外壁塗装

■あなたのおウチ、以前塗装をしてから何年経ちましたか?
“塗装”というと外観をととのえることに目がいきがちですが、塗装の持つ機能はそれだけではありません。
建物の美観を保つのは確かに大切ですが、塗装本来の目的は「建物を雨風・紫外線などから守る」ということ。

お住いの外壁に、ヒビ割れや色褪せなどを見かけたことはありませんか?
こういった状態は外壁表面に施されている塗装の機能が低下している証拠。
この状態のまま放置しておくと、建物の防水機能が更に低下するだけでなく、下地へのダメージ+雨漏りなどといった症状へつながってしまいます。

これらを防ぐためにはそういった症状を発見次第すぐに手を打つことはもちろん、定期的なメンテナンスを行うことが重要。
外壁には“塗り替え時期”というものがあり、その目安は“約10年”です。
適切な時期にメンテナンスを施すことで、建物がより息の長いものとなってくれます。

また、塗り替えるということは建物自体の美観も取り戻せるということ。
これまでと違う色に変えたり、配色パターンを変えることで大幅なイメージアップに!

建物は日々、私たちを自然災害や直射日光から守ってくれています。
だからこそ私たちも建物の状態を把握し、健康的に保っておきましょう!


■要注意ポイントは4つ!簡単セルフチェック
「どうやって劣化を見分けたらいいかわからない…」
そんな方のために、ご自宅でも簡単にできるセルフチェックをここで伝授いたします!
以下の症状をお見かけの際は“塗装の機能が低下している”と判断してください。

○チョーキング
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外壁を触ってみてください。手に白い粉がつきませんでしたか?
この現象はチョーキングといい、太陽の紫外線や雨風の影響で塗料の成分が分解され、粉末状になっている状態です。
この状態になってしまうと建物は外から受けるダメージを防ぎきれず、外壁のヒビ割れを起こしてしまいます。
最悪の場合、壁材の張り替えになることもあり、塗装以上のコストがかかってしまう場合もあるので注意しておきましょう。


○クラック
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外壁のヒビ割れのこと。
髪の毛ほどの細さのヒビをヘアクラックといいますが、「ヒビが薄いし大丈夫だろう」と安心はできません。
ヒビの大きさに関係なく、穴は穴ですから、雨風は容赦なく侵入します。
侵入した水分が内部で凍結・膨張・収縮を繰り返してしまうとヒビが拡大。
更には下地を劣化・腐食させてしまう恐れも大いにあるので、早急に対処する必要があります。


○汚れ(カビ・サビ・コケ)
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最近では防汚加工やセルフクリーニング機能を備えた塗料も登場しています。
しかしそれでも外壁の汚れが目立ってきた場合、それらの機能が低下していると考えられます。
また、見た目にも外観を損ねてしまう結果に…。
中でもコケに関しては要注意です。
コケ自体が水分を多く含んでいるため、外壁の含水率が上がってしまいます。
外壁劣化進行の手助けをしているようなものですので、こちらも早めの対処が必要です。


○塗装の剥離
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外壁に施していた塗料が完全に浮いている状態ですから、建物は外的要因から身を守れません。
建物の急激な耐久力低下をまねいてしまいますので、早急な塗り替えをおすすめいたします。
もちろん、こうなる前に塗り替えをするのがベストです。
建物全体の耐久力低下は、シロアリ発生や倒壊を引き起こすこともあり非常に危険。
是非、塗装をご検討ください。




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